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2010年2月10日 (水)

Cellsの解剖

記事「HTMLのTableをVBAで作る 4」で
ウォッチウィンドウについてチラッと書いたので
そのことについて。

まずはウォッチウィンドウの表示の仕方:
VBEのメニューで

[表示]-[ウォッチウィンドウ]

で表示できます。

使い方について:
以下のコードでウォッチウィンドウを使ってみます。

Cellsを解剖するためのコード:

Sub macro100210a()
    Dim obj As Object
   
    Set obj = Cells(1, 1)
    Stop
   
End Sub

Cells(1, 1)を
Object型のobjに入れているだけです。
よくSetステートメントを忘れてエラーになり
理由がわからず四苦八苦するので要注意。
ちなみに
Setステートメントを忘れた時の
エラーダイアログの文面はこのようになっています。

実行時エラー '91':
オブジェクト変数または With ブロック変数が設定されていません。

プロシージャを実行する前に
まず、ウォッチ式に式を追加します。
追加したい対象を
この様にカーソルで選んで反転させる。
Pic20100210a

この状態で右クリックして
「ウォッチ式に追加する」を選択する。
Pic20100210b

そうすると下のようなダイアログが表示される。
式のテキストボックスが
ウォッチ式に追加したい通りになっていれば
そのままOKを押す。
Pic20100210c

対象のプロシージャを実行していない状態では
このようにEmptyの状態。
Pic20100210d

プロシージャを実行すると
ツリーが現れるので
Cells(1,1)についてのプロパティを見ることができる。
Pic20100210e

ウォッチウィンドウなんて名前だけど
ウォッチするだけじゃなく
値を変えることもできます。

ウォッチウィンドウの「値」の項目をダブルクリックすると
入力できるようになります。
入力後は必ずEnterを押してください。
Enterを押さないと入力前の値のまま
変更されません。

今回の例ではCells(1, 1)をObject型に入れて
中身を見たけれど、
Cellsでなくても中を見れるので
InternetExplorerを操作する時や
XMLをExcelで利用する時とかに、
中身が見れるので非常に便利。

また、

For i = 0 to 10000

Next i

などとあるときに
i をウォッチ式に追加して
i の値をウォッチウィンドウで変更して
途中から実行させるなんてこともできます。

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